樹木葬のよくある誤解6選と、「アンカレッジの樹木葬」の特徴

2026.03.15

「子どもにお墓の管理を任せたくない」「後継ぎがいなくて、将来お墓が無縁になるのが心配」――そんな気持ちを抱えている方を中心に、樹木葬が注目されています。

かつては芸能人が選んで話題になった樹木葬も、今や新規お墓購入者の過半数が選ぶ "スタンダード" になりつつあります(鎌倉新書調べ「お墓の消費者全国実態調査」2023年以降)。
「お墓=墓石を建てて代々受け継ぐもの」という常識が変わりつつある今、"自分たちの代で完結できるお墓" として、樹木葬は多くの方に選ばれるようになりました。

この記事では、樹木葬が選ばれる背景から、見学時によく聞かれる誤解・疑問、そしてアンカレッジの樹木葬の場合はどうなるのかまで、わかりやすく解説します。

樹木葬が選ばれる背景

そもそも樹木葬がここまで普及した背景には、日本社会の大きな変化があります。

一番の要因は、少子化・核家族化の進行です。

兄弟姉妹が少なく、子どもがいない家庭や、遠方に住む子どもに負担をかけたくないと考える人が増えています。以前は当たり前だった「誰かがお墓を継いでくれる」という前提が成り立たなくなってきているのです。

次に、費用の問題。

従来のような一般墓を契約するとなれば、墓石の建立費用に加え、管理費や法要費用、寺院の檀家となればその付き合いに纏わる費用を負担に思う方もいます。
一方、樹木葬は費用が比較的抑えられ、お墓の管理ができなくなった後もお寺に一任できるため、経済的な負担を軽減できます。
(ただし、必ずしも樹木葬の方が費用負担が少ないわけではないのでご注意ください。)

そして多くの方が口にする理由が、「家族に迷惑をかけたくない」という思いです。

自分が亡くなった後、子や孫がお墓の管理に追われることへの申し訳なさ――その気持ちから、「自分の代で完結できるお墓」を望む方が急増しています。

少し前までは、「 "自然に還る" というイメージに憧れを抱く人が樹木葬を選ぶもの」という印象もありましたが、現在はより現実的な理由で樹木葬を選ぶ方が主流になっています。

樹木葬についてよくある誤解と、アンカレッジの樹木葬の特徴

樹木葬を選ぶ方が増えているとはいえ、樹木葬はまだ歴史が浅く、実態とイメージがかけ離れているケースが少なくありません。

見学時にお客様からよくいただく反応をもとに、代表的な5つの誤解と、アンカレッジの樹木葬の場合の例をご紹介します。

誤解① 遺骨は最初から土に直接埋めるの?

「樹木葬=自然に還る」というイメージから、ご遺骨をすぐに土に埋めると思われがちです。しかし実際の方法は霊園ごとに異なります。骨壺のまま一定期間安置するタイプ、骨袋を使うタイプ、一定期間後に土に還す形式に移行するタイプなど、さまざまです。
また、墓標があるか否かも異なってきます。
どちらが希望に添うかは人それぞれ。「どのように納骨されるのか」は、必ず事前に確認すしましょう。

アンカレッジの樹木葬の場合
✔ 一定期間は骨壺のまま埋葬します
アンカレッジでは、しばらくの間は骨壺の状態で個別区画に埋葬します。個別埋葬期間は3年〜33年。その間は土に触れない状態で納骨し、その後合同墓に移され土に還ります。

すぐに土に還されることに戸惑いを持つ方もいるので、まずは個別にお参りいただけることを大切にしています。

誤解② 他人の遺骨と混ざるの?

「樹木葬=土に還る=見知らぬ方と一緒になる」というイメージを持つ方は多いですが、個別埋葬の期間が設けられているタイプでは、その間は他人と遺骨が混じることなく埋葬できます。また、先々でも合祀されない仕様のものもあるようです。

アンカレッジの樹木葬の場合
✔ 個別埋葬期間の間は、他人の遺骨とは混じりません
所定の個別埋葬期間が終了した後は、お寺が管理する合同墓へ移りますが、それまでは他人と遺骨が混じることはありません。

誤解③ 墓石代わりに木を植えるんでしょう?

「樹木葬」という名前から、墓石がなく、また個人ごとに1本ずつ木を植えるイメージを持つ方が多いようです。

しかし実際は、個々に木を植えるものは少数。エリア内に1本のシンボルツリーが植えられているものや、花壇や庭のなかに埋葬するものが主流です。

また、お名前を彫刻した墓石を設置できるタイプのものもあります。

アンカレッジの樹木葬の場合
✔ 石の墓標を、樹木と花の庭苑のなかに設置します
アンカレッジは庭苑型樹木葬。世界的な庭園デザイナー・石原和幸氏がプロデュースした、四季の花と緑に彩られた空間の中に、お名前を彫刻できる墓石を墓標として設けます。
「公園のように地域に溶け込む場所を」という思いのもとデザインされており、訪れるたびに心がやすらぐ、明るく美しい環境でのお参りが叶います。

誤解④ 一人ずつの契約だから、家族でバラバラになるんでしょう?

多くの樹木葬は1区画ごとの契約になっており、1区画の種類によって上限人数が設定されています。
上限人数は1名用だけでなく、2名用・4名用、あるいはそれ以上など、霊園によって様々です。

永代供養料も1区画ごとの表記になっており、「2名用区画」として「永代供養料が100万円」として表記されていれば、「2名分で100万円(一人頭換算は50万円)」という考え方になります。

1つの区画には何親等以内の親族であれば一緒に入れるのかなども、ご事情に合わせて事前に確認しておきたいポイントです。

アンカレッジの樹木葬の場合
✔ お一人専用から最大4名入れる区画まで、主に4種類からお選びいただけます
アンカレッジの樹木葬では、
・1名専用区画
・1名用または2名用の区画(利用人数に応じて永代供養料が変わる区画)
・1~2名用(利用人数に関係なく、1区画ごとに永代供養料が決まっているもの)
・1~4名用(利用人数に関係なく、1区画ごとに永代供養料が決まっているもの)
の4タイプから区画を選べます。
ご家族の人数やご状況に合わせて、最適な区画をご提案します。

また、お申込み者とお墓の中に入れる方の関係は、原則として三親等内の親族としています。それ以外のご関係の方からの申込の場合は、ご状況を伺って判断させていただきます。

誤解⑤ 申し込んだらすぐ納骨できる?

墓石がなく、直接土に埋葬するタイプのものであれば、申込後すぐに納骨できる場合もあります。
しかし、墓石彫刻が必要なタイプでは、申込から納骨までにある程度の期間(1ヶ月~3ヶ月ほど)が必要です。
お急ぎの場合は、霊園への個別相談が大事です。

アンカレッジの樹木葬の場合
✔ 申込から納骨まで2〜3ヶ月程度
墓石への彫刻を行うため、完成・納骨まで3ヶ月程度(区画によっては1ヶ月程度)のお時間をいただいています。お急ぎの場合は、個別にご相談ください。
個別埋葬を行わない合同墓であれば、お申込みから2週間程度で納骨が可能なこともありますので、そちらもご検討ください。

なお、樹木葬・合同墓ともに、ご見学当日のお申込みは承っておりません。ご注意ください。

誤解⑥ 樹木葬って、山の中...?お参りに行くの大変そう

当初、「樹木葬」と言えば山の中や山裾に作られるものも多くありました(「里山型」の樹木葬に分類されます)。
しかし、最近では需要の傾向を鑑みて、交通の利便の良い都市近郊や都市部に作られる樹木葬が主流になっています(「公園型」あるいは「庭園型」)。

アンカレッジの樹木葬の場合
✔ 整備された寺院境内で「花と緑の美しい場所で眠りたい」という思いに応えます
アンカレッジの樹木葬は、いずれも整備された寺院境内にある「庭園型」の樹木葬です。
お参りしやすいのはもちろん、アンカレッジの樹木葬を選ぶ方の多くは、花に彩られた庭苑の美しさに惹かれて決断される方が特に多いのが特徴です。

「自分が気に入った場所で眠りたい」「大切な家族に、心地よい環境の中で眠ってほしい」「お参りに来る人にも、明るい気持ちになってほしい」――そんな願いを持つ方が、多くご契約されています。

「後継ぎが要らない永代供養が良い」という実用的な理由で検討を始めた方が、実際に庭苑を見てその雰囲気に心が動き、「ここに決めた」とおっしゃるケースも珍しくありません。お墓は「仕方なく選ぶもの」ではなく、「ここが良い」と思える場所を選んでいただきたい、と、アンカレッジは考えています。

アンカレッジの樹木葬の特徴.jpg


まずは「悩む」より「体感」から

ご遺骨の扱い方、個別安置の有無や期間、墓標の有無や大きさ、お参りの仕方 ---- 同じ "樹木葬" でも、これらは霊園ごとに全く異なります。

そして何より、場の空気感・雰囲気は、写真やウェブサイトでは正確には伝わりません。
インターネットでの比較検討も大切ですが、「ここならお参りに来たくなる」と感じられる場所かどうかは、実際に訪れてみないとわかりません。

インターネットの情報で悩んで心を決めて行った霊園が、実際に見たらあまり心が動かなかった...ということも。

特にアンカレッジの樹木葬の植栽の美しさは、是非現地で感じていただきたいと思います。
アンカレッジでは、見学予約を随時受け付けています。疑問や不安は、現地スタッフへ直接ご相談ください。